久保田院長からのメッセージ

皆さんあけましておめでとうございます。

2013年01月01日

昨年は選挙も行われ、政権が変わり、今年は何か良いことが起こるのではないかと期待している方も多いのではないでしょうか。私たちも今年の変化に希望を持っています。しかし、期待は期待として、私たちは自ら歩むことを続けなくてはなりません。
本年は、医療機能評価の更新の年になります。昨年は、これを見据えて電子カルテの導入も行ってきましたが、この運用がやっと落ち着いてきた感じがあります。導入して感じることは、これまで医療機能評価で要求されていることを紙カルテでよくできたなという驚きでした。指示―指示受け―実施―実施確認、という基本的流れも、厚い紙カルテを一冊ごとに広げて印を押すという行為を延々と行わなくてはなりませんでした。情報の共有、チーム医療といっても、時間を合わせて一堂に会し、カンファレンスを行うには多くの困難がありました。電子カルテ上では、各部署で情報が取れますので、カンファレンスもそれを踏まえて効率よく進みそうです。電子カルテが64ビットに対応しているものを選んだのも大成功でした。それまでの32ビットで動いていたオーダリングより格段に快適な印象です。この導入には、電子カルテ委員会の皆さん、連携する総合病院の皆さん、そして業者の方が、多大な努力を払って成し遂げてくれました。皆さんのご苦労に感謝いたします。 電子カルテになれたところで、いよいよ医療機能評価です。忙しいスケジュールですが、電子カルテの運用を確実にして、一定のレベルとなるには、これを乗り越えて安定した運用体制を作る必要があります。
医療安全と感染症対策に特に力を入れつつ、患者さんが疾患によるデメリットを持ちつつも、Gemeinshaftsgefuhlを達成されるお手伝いしていきたいと考えています。 より安全性を高め、皆様にやさしい医療体制、リハビリテーション体制を今年も目指していきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
注:Gemeinshaftsgefuhl:個人心理学で目標とされる概念。 社会(共同体)に(障害の有無にかかわらず)安心して所属し、寄与し、共に生きていくこと  (あくまで私の理解ですが)